2017.03.03 Friday
2017/03/03
特許庁審査官と話をする機会があった。特許庁の審査官の間でも、いろいろと審査のためのツールを作り、町内、ではなく庁内で共有しているそうだ。さもありなん、と思ったのは、クレーム中で「前記」に対する前置語のないものをチェックし、記載不備の拒絶理由通知書まで作ってくれる、というもの。「弁理士の方はそういうツールは使われないのですか?」と聞かれたので、自作のものはそこそこの数がある、と答えたが、弁理士内で共有しているという話は(事務所内を除き)あまり聞いたことがない。有料のツールならそこそこあるのだが、今ひとつこちらの希望通りのことができなかったりするので、私も結構な数のツールを作って使用してはいるのだが…。
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