清水敏の弁理士日記

知的財産関係のニュースと、実務的心覚えとをつづる。実務的情報については、できるだけ元情報の所在を記載する。
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"patently"をどう訳す
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    米国特許庁からの局指令には、よく"patently"という語が出てくる。例えば "Claim 1 is not patently distinguishable from..."等のように使われる。この語を辞書で引くと「明らかに; 公然と」(リーダーズプラス)という訳が出て来る。通常の文脈でこの単語が出てくれば迷わずそのように訳すのだけれど、局指令にこれが出てくるとちょっと迷う。自分では「明らかに; 公然と」のように訳すのだが、人の訳の見直しをしていると「特許的に」などという訳をしてあることがある。こういう訳でも意味は通る。しかし明らかに辞書の記載とは異なる。だが自分ではそれで間違い、と言い切る自信はないのでそのままにしておくことが多かった。
     先日、米国代理人が弊所に来たときにこの点を確認しておいた。代理人は、開口一番「それは局指令では意味なく使われる。なんの意味もない」といっていた。「あえていえばunobvioulsly, clearlyの意味だ」ということである。「辞書を見ればそういう意味で出ているはず」とも。ごもっとも。
     こういう点についてネイティブは断言できるのだが、我々非ネイティブにとってはたとえ辞書に書いてあっても心もとない。ただ、現地代理人にお墨付きを得たのでこれからは自信を持って人の訳を修正できる。

     なお、今日からは兵庫県で次世代産業分野での企業間連携による成長促進事業(補助金)の公募が開始されている。知財権取得費用は補助対象でないのが残念である。

     今日からは愛知県の補助金カレンダも公開してみた。



    CAFC



    POLARIS INDUSTRIES, INC. v. ARCTIC CAT, INC. [RULE 36 JUDGMENT] 6-7-2018

    CHICAGO COATING COMPANY, LLC v. US [OPINION] 6-7-2018

    WILLIAMS v. MSPB [OPINION] 6-7-2018

    BROWDER v. O'ROURKE [OPINION] 6-7-2018

    NESTLE PURINA PETCARE COMPANY v. OIL-DRI CORPORATION OF AMERICA [ORDER] 6-8-2018

    STONE BASKET INNOVATIONS, LLC v. COOK MEDICAL LLC [OPINION] 6-8-2018

    GARVIN v. MSPB [OPINION] 6-8-2018

    MEDTRONIC, INC. v. BARRY [OPINION] 6-8-2018

    AGILITY LOGISTICS SERVICES v. DEFENSE [ERRATA] 6-8-2018




    EPO



    Responses to customer enquiries delayed - resolved

    Achievements 2010 to 2018 published: “Modernising the EPO for excellence and sustainability”




    知財判例サイト



    平成30(ワ)6456  発信者情報開示請求事件
     著作権  民事訴訟 平成30年5月24日
     東京地方裁判所

    | 清水敏 | 知財実務 | 08:14 | comments(0) | trackbacks(0) |









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    + 補助金カレンダ(別ウィンドウが開きます)
    補助金を網羅しているわけではありません。この情報については随時更新していますが、既に募集が終わっている場合も考えられます。自治体では予算を使い切ったら終了、というところもあります。この情報によって何らかの損害が生じても弊所は責任を負いかねます。必ず各自で情報の確認をお願いします。 愛知県 大阪府 兵庫県 京都府 香川県 静岡県 和歌山県 奈良県
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    サイコパス (文春新書)
    サイコパス (文春新書) (JUGEMレビュー »)
    中野 信子
    この本を読みながら、最近のニュースに出てきたあの人、この人を思い出した。ところで、サイコパスとは関係ないのだが、この本によれば日本は全世界の面積の0.25%しか占めていないのに、災害被害総額では15〜20%を占めているそうだ。最近の噴火、地震、豪雨の連続を見ていると納得してしまうが、一応この数字はどこかでチェックしておく必要がある。
    そこで調べて見た。一般財団法人国土技術研究センターによると、世界における日本の国土の占める割合は0.28%だそうだ。Wikipediaでは0.25%と記載されている。ここは国土技術研究センターを信用したい。一方、内閣府によると、日本の災害被害額が世界の災害被害額に占める割合は16%だそうだ。この数字はちょっと古いが、それでも大筋で15〜20%という値は正しそうだ。
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