2006.09.28 Thursday
Skypeは使用すべきでない
まず第一にこのアプリケーションでは当然に通信料が多くなり、ネットワークに負荷がかかるはずだ、ということがある。昔、ダイヤルアップで2400bpsで30円/分という料金でインターネット接続をしていたころには、通信経路の品質もあり、自分があまりに多くの帯域を使うことは遠慮する、という姿勢があったと思う。
ところが近頃はこうした問題を全く考えない利用者が増えたようだ。というか、設備の拡充が進み、そこまで考える必要がなくなったのだろう。特にP2Pソフトウェアでは、利用者がそのソフトを意識的に利用していないときでも、大量のデータを流しているようで、これは困ったことだ。IIJの調査によれば、現在ではネットワークトラフィックの70パーセントがP2Pアプリケーションによるものだということである。
これでは困る。
話をスカイプに戻そう。P2Pアプリケーションによる帯域占有量が多いことについてはほぼ常識だと思うが、スカイプの場合にはさらに問題があるらしい。ars technicaとかInfectious Greedとかのページによると、一般的なスカイプの使用者のPCがスカイプの「スーパーノード」となり、他のスカイプ間のデータのルーティングをするために、大量のトラフィックがそのPCが属するネットワークに生じることがあり、現実にネットワークに障害が生ずるケースもあるようだ。いくつかの大学ではスカイプの使用を禁止しているという。
ということで、ネットワークのためにも、自分のためにも、スカイプの使用は避けるべきではないか、というのが私の結論である。
ところが近頃はこうした問題を全く考えない利用者が増えたようだ。というか、設備の拡充が進み、そこまで考える必要がなくなったのだろう。特にP2Pソフトウェアでは、利用者がそのソフトを意識的に利用していないときでも、大量のデータを流しているようで、これは困ったことだ。IIJの調査によれば、現在ではネットワークトラフィックの70パーセントがP2Pアプリケーションによるものだということである。
これでは困る。
話をスカイプに戻そう。P2Pアプリケーションによる帯域占有量が多いことについてはほぼ常識だと思うが、スカイプの場合にはさらに問題があるらしい。ars technicaとかInfectious Greedとかのページによると、一般的なスカイプの使用者のPCがスカイプの「スーパーノード」となり、他のスカイプ間のデータのルーティングをするために、大量のトラフィックがそのPCが属するネットワークに生じることがあり、現実にネットワークに障害が生ずるケースもあるようだ。いくつかの大学ではスカイプの使用を禁止しているという。
ということで、ネットワークのためにも、自分のためにも、スカイプの使用は避けるべきではないか、というのが私の結論である。