堂島特許事務所の日常(堂島亭日乗)

知的財産関係のニュースと、実務的心覚えとをつづる。実務的情報については、できるだけ元情報の所在を記載する。弁理士の仕事に関する話はあまり書けないことがわかったので、これからはただの日記にする。
大阪府、特許出願費用などの補助制度を創設
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    大阪府は、「大阪府基盤技術高度化支援補助金」を創設し、大阪府下の中小企業又は関連グループに対し、関連技術の開発費や調査・特許取得費を、最大500万円助成する。詳細については
    ここを参照。
    | 清水敏 | 補助制度 | 09:14 | - | - |

    特許審査ハイウェイの試行実施へ
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      「日米特許庁における特許審査ハイウェイの試行開始について」という文書が経済産業省から発表されている。この文書によれば、本年7月からこの試行プログラムへの参加の受付が開始される。
       特許審査ハイウェイ構想とは、日米の特許庁で、一方の特許庁において特許可能と判断された出願については、他方の特許庁では簡単な手続によって早期審査をうけることができるようにする、というもの。施行期間は2006年7月から1年間で、その結果を見て本格実施に移行することを計画しているが、試行実施を継続しがたい状況が生じた場合には、試行実施の中止もあり得る。

       一応、日米特許庁の間で審査結果を有効利用しあう、という道筋を付けるための作業が開始されたというところだが、今のところ、相手の審査結果を利用して「早期審査」を行なう、ということなので、相手の審査結果をそのまま認める、という制度ではないようだ。

       実務家としては、一応今後の成り行きに中止する必要がありそうである。

       なお、特許審査ハイウェイ試行プログラム参加の要件、申出手続の詳細については、今後特許庁ホームページで公表される。
      | 清水敏 | 知財実務 | 18:04 | - | - |

      特許庁、2005年度の特許など出願件数を公表
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        ここに、2005年度の特許、実用新案、意匠、商標の出願件数及び登録件数が公表されている。

        出願では、特許が相変わらず43万件近くだが、実用新案がかなり増加している点が注目される。

        | 清水敏 | 知財実務 | 17:53 | - | - |

        知財のブログを再開
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          今までのブログを休止し、今回から実名でブログを書くことにしました。

          最近は日本に限らず、知的財産権についての話題がにぎやかですが、そうした騒ぎに惑わされず、ものづくりを担う縁の下の力持ちとして、知財に関連する人々に役に立つ話題を提供していきたいと考えています。
          | 清水敏 | 知財実務 | 19:10 | - | - |

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