2006.10.31 Tuesday
行くところまで行ってほしい
聞いてください。今日のできごと。
今日は京都でクライアントと打ち合わせの予定があったため、8時41分北新地駅発の東西線快速電車に乗ってでかけました。打ち合わせの準備で論文を読まなければならなかったのですが、何べんよんでも難しく、電車の中で見直しておりました。と、
京田辺(だったと思うが)の駅に電車が止まると、そこから動かない。アナウンスがあり、「ただいま線路の安全確認の作業を行っていますので、今しばらくお待ちください。」という。ご丁寧にホームのアナウンスと車内のアナウンスとが微妙に違うタイミングで重なり合ってやかましい。
20分程度たったところで、「ただいま、線路内に負傷者がいる、と住民の方から通報があり、確認しているところです。」というアナウンスに変わる。ここで、車内に乗っていたビジネスマン風の人たちが皆外に出て、電話。どうやら取引先に遅れることを連絡しているらしい。もちろん私も連絡しましたよ。
さらに10分程度たったところで、「ただいま係員が現場に到着し、線路内の安全を確認しています。あと10分程度で発車する見込みです」という。
結局、京田辺の駅に40分程度停車したあと、9時45分頃に発車した。やれやれ。と思ったのもつかのま、今度は「この電車、遅れておりますので、誠に勝手ですが各駅に停車します」という車内アナウンス。各駅停車?聞いてませんよ、そんなこと。また打ち合わせに遅れてしまうじゃありませんか。大体10時からの約束なのに、すでに9時50分だ。ということでまた電話(すみません、車内で電話してしまいました。)。
それでもこのまま乗っていれば何とか目的地(祝園駅)まで着くんだよな。とややあきらめて座っておりますと、今度は「まことに勝手ですが(ホントに勝手だよな)、この電車は同志社前までとさせていただきます。」というアナウンスが。同志社前どまり?聞いてませんよ、全く。
というわけでまた電話。あとはひたすらガマン。
同志社前に着くと、降りる前に車内アナウンスで「この後の木津行き快速は同じホームに参ります。」という案内があった。電車は10時34分(35分?)だという。やれやれ。今は10時30分ころなので、ほどなく快速が着くはずだ。と思ってホームの固いベンチに腰掛けていると。
今度は駅のアナウンスで「誠にかってですが、次の木津行き快速は同志社前どまりとなります。したがって、最初の木津行き電車は11時5分発車となります。」という宣言があった。次も同志社止まり?しかもその次の木津行きは11時5分?聞いてません、聞いてませんよ、そんなこと。
これでは打ち合わせ場所に着くのが11時30分になってしまうではないですか。10時の約束で11時30分に出席するなんて、とてもじゃないがガマンできない。JR西日本さんよ、電車が遅れるのはやむをえないでしょう、でも行き先を勝手に変えないようにしてくださいよね。乗客は行き先を信頼して乗っているんですから。京都に行くつもりで博多に着いたらこまるでしょう。ミステリー電車じゃあるまいし。
内心は怒りたい気分でいっぱいだったが、ここで駅員相手に怒鳴ってもしょうがないので、そこはあきらめて、とにかく早く打ち合わせ場所に行く手はずを考えないと。タクシーにでも乗るか。と考えて外に出てみたところが、同志社前駅の駅前にはタクシーのかけらもない。さてどうしたらよいのでしょう。
そこでふと西の方に目をやると、学生らしい人たちが多数、もくもくと歩いている。それも群れをなして。そうだ、そう言えば東西線と並行してこのあたりには近鉄線が走っているのだ。駅もすぐ近くのはずだ。
というわけで、すぐに歩き出し、近鉄の駅についたのが11時43分ころ。すぐに電車が来て、新祝園まで行き、そこで降りてあとはタクシーを飛ばす。打ち合わせ場所についたのがかれこれ11時10分頃。かれこれ2時間30分の大旅行になってしまった。新幹線なら東京までいけるじゃん。スペースシャトルなら地球を一周半くらいしちゃうじゃん。
ということで、今日はさんざんでした。最後にひとこと。遅れるのは仕方がない。あきらめてます。でも、やっぱり電車の行き先を勝手に変えるのは止めにしてほしいです。ちゃんと行くところには行きましょう。
今日は京都でクライアントと打ち合わせの予定があったため、8時41分北新地駅発の東西線快速電車に乗ってでかけました。打ち合わせの準備で論文を読まなければならなかったのですが、何べんよんでも難しく、電車の中で見直しておりました。と、
京田辺(だったと思うが)の駅に電車が止まると、そこから動かない。アナウンスがあり、「ただいま線路の安全確認の作業を行っていますので、今しばらくお待ちください。」という。ご丁寧にホームのアナウンスと車内のアナウンスとが微妙に違うタイミングで重なり合ってやかましい。
20分程度たったところで、「ただいま、線路内に負傷者がいる、と住民の方から通報があり、確認しているところです。」というアナウンスに変わる。ここで、車内に乗っていたビジネスマン風の人たちが皆外に出て、電話。どうやら取引先に遅れることを連絡しているらしい。もちろん私も連絡しましたよ。
さらに10分程度たったところで、「ただいま係員が現場に到着し、線路内の安全を確認しています。あと10分程度で発車する見込みです」という。
結局、京田辺の駅に40分程度停車したあと、9時45分頃に発車した。やれやれ。と思ったのもつかのま、今度は「この電車、遅れておりますので、誠に勝手ですが各駅に停車します」という車内アナウンス。各駅停車?聞いてませんよ、そんなこと。また打ち合わせに遅れてしまうじゃありませんか。大体10時からの約束なのに、すでに9時50分だ。ということでまた電話(すみません、車内で電話してしまいました。)。
それでもこのまま乗っていれば何とか目的地(祝園駅)まで着くんだよな。とややあきらめて座っておりますと、今度は「まことに勝手ですが(ホントに勝手だよな)、この電車は同志社前までとさせていただきます。」というアナウンスが。同志社前どまり?聞いてませんよ、全く。
というわけでまた電話。あとはひたすらガマン。
同志社前に着くと、降りる前に車内アナウンスで「この後の木津行き快速は同じホームに参ります。」という案内があった。電車は10時34分(35分?)だという。やれやれ。今は10時30分ころなので、ほどなく快速が着くはずだ。と思ってホームの固いベンチに腰掛けていると。
今度は駅のアナウンスで「誠にかってですが、次の木津行き快速は同志社前どまりとなります。したがって、最初の木津行き電車は11時5分発車となります。」という宣言があった。次も同志社止まり?しかもその次の木津行きは11時5分?聞いてません、聞いてませんよ、そんなこと。
これでは打ち合わせ場所に着くのが11時30分になってしまうではないですか。10時の約束で11時30分に出席するなんて、とてもじゃないがガマンできない。JR西日本さんよ、電車が遅れるのはやむをえないでしょう、でも行き先を勝手に変えないようにしてくださいよね。乗客は行き先を信頼して乗っているんですから。京都に行くつもりで博多に着いたらこまるでしょう。ミステリー電車じゃあるまいし。
内心は怒りたい気分でいっぱいだったが、ここで駅員相手に怒鳴ってもしょうがないので、そこはあきらめて、とにかく早く打ち合わせ場所に行く手はずを考えないと。タクシーにでも乗るか。と考えて外に出てみたところが、同志社前駅の駅前にはタクシーのかけらもない。さてどうしたらよいのでしょう。
そこでふと西の方に目をやると、学生らしい人たちが多数、もくもくと歩いている。それも群れをなして。そうだ、そう言えば東西線と並行してこのあたりには近鉄線が走っているのだ。駅もすぐ近くのはずだ。
というわけで、すぐに歩き出し、近鉄の駅についたのが11時43分ころ。すぐに電車が来て、新祝園まで行き、そこで降りてあとはタクシーを飛ばす。打ち合わせ場所についたのがかれこれ11時10分頃。かれこれ2時間30分の大旅行になってしまった。新幹線なら東京までいけるじゃん。スペースシャトルなら地球を一周半くらいしちゃうじゃん。
ということで、今日はさんざんでした。最後にひとこと。遅れるのは仕方がない。あきらめてます。でも、やっぱり電車の行き先を勝手に変えるのは止めにしてほしいです。ちゃんと行くところには行きましょう。