2008.01.31 Thursday
日経ネットの記事「EU、特許統一へ動き出す」について
日経ネットに、「EU、特許統一へ動き出す」という記事が掲載されている。記事によれば、「『欧州特許』の取得に義務付けられていた国ごとの言語での登録を廃止し、5月にも英語の書類だけで取得できるようにする。」ということである。
この記事については、情報の出所が不明なため確認のしようがないが、ロンドン協定が5月に発効することを読み間違えているのではないか?
もしもそうなら、この記者はEPOがEUの下部組織と考える過ちを犯している。
その上、「EUはさらに、一つの特許が自動的に全域で通用する制度の創設を目指す。」と書いてある。これは CPCのことだろうが、CPCについての現状をご存知の上での記事だろうか?
どうも日経は、経済新聞と銘打っている割には、知財については不正確な記事を載せることが多い。少なくとも、この情報については出所を明らかにしておくべきだろう。
この記事については、情報の出所が不明なため確認のしようがないが、ロンドン協定が5月に発効することを読み間違えているのではないか?
もしもそうなら、この記者はEPOがEUの下部組織と考える過ちを犯している。
その上、「EUはさらに、一つの特許が自動的に全域で通用する制度の創設を目指す。」と書いてある。これは CPCのことだろうが、CPCについての現状をご存知の上での記事だろうか?
どうも日経は、経済新聞と銘打っている割には、知財については不正確な記事を載せることが多い。少なくとも、この情報については出所を明らかにしておくべきだろう。