2017.03.31 Friday
これがiPhone3GSの生きる道
一昨年、母親の葬儀で娘に強く勧められたことを契機に、それまで7年間使っていたiPhoneの契約をやめ、MVNOとかいうものに乗り換え、安いAndoroidの端末を使うことにした。SIMの装着に大変な思いをしたやつだ。新しい機械は、ハードウェアという点では古いiPhoneとは比較にならないほど早いが、使い勝手という意味では比較にならないほどダメだということが判明し、今では電話とtumblrとカメラとテザリングくらいにしか使っていない。
一方のiPhone3GSはいまだにワイシャツの胸ポケットに入っていて、テザリングで昔と同じように使っている。もっとも、iOS 6.0なので、最近の新しいアプリケーションは動かず、使用できるアプリケーションが限定されていること、電話としては使えないため、テザリングのお世話にならないといけないこと、という問題がある。しかし、今までお金を出して購入した辞書の類は皆iPhone3GSに入っているので、これを捨てることはできない。ということで、まあいまだに半分現役というところだ。
ただし、このiPhone3GSは電池の消耗が比較的早い。そのため、仕事をしているときにはずっと机の上で充電中である。このiPhone3GSをなんとかもっと活用できないか、と以前から考えていた。
なぜそんなことを考えたかというと、昨年のクリスマスに家内がiPadのスタンドをプレゼントしてくれたことが原因である。iPadのスタンドでなぜiPhoneを活用?と思う向きもあるかもしれない。理由は以下のとおり。iPadのスタンドがあると、夜、寝る時にこのスタンドにiPadを立てて(正確に言うと画像は縦に表示されるようにして画像の向きを固定し、iPad自体は横になるようにスタンドにおいて)おくと、布団に入っていながら、かつiPadを両手で支える必要なくiPadを利用できるということに気がついたからだ。こうすると、布団の中で両手でiPadを捧げ持って利用しているときに、半分寝た状態になるとiPadが顔面を直撃するというおそれを防止できる。
こうした効果は別として、iPadとiPhone3GSとの関係である。上のようにしてiPadを見ていても、iPadを操作しようとすると、布団から手を出さなければならない。この冬のように寒いと、これが結構苦痛である。その時ひらめいたのが、iPhoneでiPadが操作できたら、つまりiPhoneをiPadのリモコンのように使うことができたら、つまりiPhoneを布団の中で操作できたら、布団から手を出す必要なく、iPadを利用できるのではないか、ということだ。
ということで、結構一生懸命探したのだが、結局そんなものぐさ用のアプリは見つけられなかった。
一方、話は変わって、職場では、机の上にiMacのRetina 5KとiMac late 2007とを並べて使っている。ものぐさ者ゆえ、以前はTeleportを使ってマウスとキーボードを1組だけ使って両方のマシンを操作していたのだが、OSをアップデートしたらTeleportが使えなくなってしまった。しょうがないので、Macの画面共有で、iMac late 2007の画面をRetina 5Kに表示させて、late 2007を操作する必要があるときには画面共有に切り替えることにしていた。
ところで、先日の英会話のフェアウェルパーティーで、講師のアメリカ人と話をした。彼は新しいiPhoneを持っているのだが(12万もしたそうだ)、やはりiPhone3Gを持っていて、そちらの方が好きだ、という。ということで、私もiPhone3GSをなんとか活用せねば、と思っていたのだ。
で、画面共有である。画面共有も便利だが、私は自分の機械からはリモートで全部で7台(うち4台はウィンドウズマシン)を操作するという生活をしている。そのため、画面共有でlate 2007を操作しようとすると、ウィンドウをかき分けていかなければならない。これが面倒だと思っていた時に、例のiPhone3GSが目に入った。もしもiPhone3GSをトラックパッドのように使用できれば、late 2007をiPhone3GSで直接操作できるのではないか。特にlate 2007の主な用途はメールとカレンダーをチェックするだけなので、ポインタ移動とクリックができれば十分である。ということで、一生懸命そうした機能をiPhone3GSで実現できるアプリを探したのでした。
似たようなことを考える人は結構多いらしく、iPhoneでマックを制御するアプリは結構あった。が、惜しむらくは、だいたいそうしたアプリはiOS8.0以上(たまにiOS7.0以上)を要求する。私のiPhone3GSは6.0である。したがってインストールさえできない。なんとかならないのだろうか。
と思っていたところ、なんとかなったのだった。それは、logitechのtouch mouseというアプリケーションで、なんとiOS3.0以上という敷居の低さ。操作されるマックにもソフトが必要で、そちらはOSX10.4以下となっている。今使っているマシンはどちらも10.10以上なので、10.4以下というのは逆に心配だったが、これも杞憂で問題なく動きました。ということで、右手でマックをいじりながら、新しいメールが入ると左手でiPhoneをいじって左側のマックを操作するという、実に心地よい環境が手に入りましたとさ。めでたし、めでたし。
ただ、問題点として、すぐ接続が切断されてしまうという問題がある。しかしこれも、IPアドレスを一度入れておけば、切断しても再接続はすぐできるのでそれほど大きな問題ではない。
残る課題は、iPhoneでiPadを操作する手段を入手することだけだ。
一方のiPhone3GSはいまだにワイシャツの胸ポケットに入っていて、テザリングで昔と同じように使っている。もっとも、iOS 6.0なので、最近の新しいアプリケーションは動かず、使用できるアプリケーションが限定されていること、電話としては使えないため、テザリングのお世話にならないといけないこと、という問題がある。しかし、今までお金を出して購入した辞書の類は皆iPhone3GSに入っているので、これを捨てることはできない。ということで、まあいまだに半分現役というところだ。
ただし、このiPhone3GSは電池の消耗が比較的早い。そのため、仕事をしているときにはずっと机の上で充電中である。このiPhone3GSをなんとかもっと活用できないか、と以前から考えていた。
なぜそんなことを考えたかというと、昨年のクリスマスに家内がiPadのスタンドをプレゼントしてくれたことが原因である。iPadのスタンドでなぜiPhoneを活用?と思う向きもあるかもしれない。理由は以下のとおり。iPadのスタンドがあると、夜、寝る時にこのスタンドにiPadを立てて(正確に言うと画像は縦に表示されるようにして画像の向きを固定し、iPad自体は横になるようにスタンドにおいて)おくと、布団に入っていながら、かつiPadを両手で支える必要なくiPadを利用できるということに気がついたからだ。こうすると、布団の中で両手でiPadを捧げ持って利用しているときに、半分寝た状態になるとiPadが顔面を直撃するというおそれを防止できる。
こうした効果は別として、iPadとiPhone3GSとの関係である。上のようにしてiPadを見ていても、iPadを操作しようとすると、布団から手を出さなければならない。この冬のように寒いと、これが結構苦痛である。その時ひらめいたのが、iPhoneでiPadが操作できたら、つまりiPhoneをiPadのリモコンのように使うことができたら、つまりiPhoneを布団の中で操作できたら、布団から手を出す必要なく、iPadを利用できるのではないか、ということだ。
ということで、結構一生懸命探したのだが、結局そんなものぐさ用のアプリは見つけられなかった。
一方、話は変わって、職場では、机の上にiMacのRetina 5KとiMac late 2007とを並べて使っている。ものぐさ者ゆえ、以前はTeleportを使ってマウスとキーボードを1組だけ使って両方のマシンを操作していたのだが、OSをアップデートしたらTeleportが使えなくなってしまった。しょうがないので、Macの画面共有で、iMac late 2007の画面をRetina 5Kに表示させて、late 2007を操作する必要があるときには画面共有に切り替えることにしていた。
ところで、先日の英会話のフェアウェルパーティーで、講師のアメリカ人と話をした。彼は新しいiPhoneを持っているのだが(12万もしたそうだ)、やはりiPhone3Gを持っていて、そちらの方が好きだ、という。ということで、私もiPhone3GSをなんとか活用せねば、と思っていたのだ。
で、画面共有である。画面共有も便利だが、私は自分の機械からはリモートで全部で7台(うち4台はウィンドウズマシン)を操作するという生活をしている。そのため、画面共有でlate 2007を操作しようとすると、ウィンドウをかき分けていかなければならない。これが面倒だと思っていた時に、例のiPhone3GSが目に入った。もしもiPhone3GSをトラックパッドのように使用できれば、late 2007をiPhone3GSで直接操作できるのではないか。特にlate 2007の主な用途はメールとカレンダーをチェックするだけなので、ポインタ移動とクリックができれば十分である。ということで、一生懸命そうした機能をiPhone3GSで実現できるアプリを探したのでした。
似たようなことを考える人は結構多いらしく、iPhoneでマックを制御するアプリは結構あった。が、惜しむらくは、だいたいそうしたアプリはiOS8.0以上(たまにiOS7.0以上)を要求する。私のiPhone3GSは6.0である。したがってインストールさえできない。なんとかならないのだろうか。
と思っていたところ、なんとかなったのだった。それは、logitechのtouch mouseというアプリケーションで、なんとiOS3.0以上という敷居の低さ。操作されるマックにもソフトが必要で、そちらはOSX10.4以下となっている。今使っているマシンはどちらも10.10以上なので、10.4以下というのは逆に心配だったが、これも杞憂で問題なく動きました。ということで、右手でマックをいじりながら、新しいメールが入ると左手でiPhoneをいじって左側のマックを操作するという、実に心地よい環境が手に入りましたとさ。めでたし、めでたし。
ただ、問題点として、すぐ接続が切断されてしまうという問題がある。しかしこれも、IPアドレスを一度入れておけば、切断しても再接続はすぐできるのでそれほど大きな問題ではない。
残る課題は、iPhoneでiPadを操作する手段を入手することだけだ。